再びトルコに戻って、時間つなぎでボスポラス海峡の景観を楽しんだ


4月7日(土)
空路イスタンブールへ、市内観光、ボスポラス海峡クルーズ、帰国
柱の土台にメルドーサの横向き面
 夜22時30分モーニングコール、23時30分ホテル出発、朝2時15分(トルコ時間3時15分)カイロ空港離陸、5時30分イスタンブール空港着陸。ドルマバフチェ宮殿前の駐車場で仮眠をとる。
 午前中はオプショナルツアーに参加し、地下宮殿と言われる地下貯水池に開場前に到着して一番乗りで見学した。内部は300本もの見事な彫刻を施した石柱が整然と並んで天井を支えている。薄暗がりの中で、しずくがポタポタ滴り落ちる中に、スポットライトに映える水面と石柱の組み合わせが美しかった。
次にボスポラス海峡のクルーズに貸切船で出かけた。ガラダ橋旧市街側の船着き場から出発して、新市街側に沿って黒海の方向に向かい、第1ポスポラス大橋の下を通って第2ポスポラス大橋までクルーズして引返し、アジア側に沿って出発点まで戻った。海上から眺めたドルマバフチェ宮殿、新市街の高級住宅地、ウシュクダラの市街、巨大なモスクがあちこちに聳える旧市街などの景観が印象的だった。

近代的なドルマバフチェ宮殿


モスクが聳える旧市街


日本企業が建設した第2ボスポラス大橋

 午前中でオプショナルツアーが終わって、タキシム広場で解散して15時15分までの自由行動になった。ガラダ塔に登ってボスポラス海峡から旧市街にかけての美しい景観を楽しみ、更にガラダ橋まで歩いて海峡を眺めながら弁当を食べた。ガラダ橋には釣りをする人が鈴なりだった。不況で職がない人が多いのだという。復路はガラダ塔から2両編成の可愛い市電に乗って帰ったが、終点では専任の交換手が控えていて、毎度連結器を操作して車両の順序を入れ替えていた。いまでも悠長なシステムが残っている。

釣り人鈴なりのガラダ橋
展望絶好のガラダ塔

 時間厳守で全員集合して空港に向かい、イスタンブール空港を17時30分(日本時間23時30分)に離陸し、翌日8日の午前10時15分に成田に無事着陸した。13日間の強行軍の長旅、御苦労様でした。




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