訪れた日から急に気温が下がってしのぎ易くなり、 晴天のなかで砂嵐に襲われることもなく、 ピラミッドや大神殿など巨大な遺跡を堪能することができた
空港はローマ字併記だが、街中ではアラビア文字だけのところもある。とても個人旅行は出来そうにもないなと感じた。(日本も同じ事だとは後で気が付いた) |
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(エジプト観光初日) 4月4日(水) ピラミッド・スフィンクス観光、ナイル川ナイトクルーズ 朝4時にホテルに着いて8時15分にはモーニングコール。9時30分にホテルを出て、先ず3大ピラミッドのあるギザに9時50分に到着。ピラミッドは砂漠の中にある。入口にあるのは一番大きな高さ143mのクフ王のピラミッドだが、目の当たりに見るその大きさに先ず圧倒された。4500年も前の建造物というが、近づいてみると人の高さくらいある大きな石の積み重ねで出来ている。重機のない太古によくも造ったものだ。絵葉書では実感できない壮大さである。来て見て良かったとつくづく思った。
このピラミッドの奥は見渡す限りの砂漠が続いている。リビア砂漠である。カイロの市街の方を振返ると、砂漠の向うに忽然と街が出現したように見えた。カイロは巨大な都会だが、一歩郊外に出るとそこは一面の砂漠なんだ。砂漠の中の一つのオアシスに過ぎない。 カイロ市街は砂漠の中のオアシス ラクダに乗って御満悦
横たわるラムセスU世像 昼食後はサッカラの古王朝時代初期に作られた階段ピラミッドを見に行った。写真に撮られた階段ピラミッドは、全体像を見せるため遠景になっているので、それほど大きいものとは思っていなかったが、近くで見るとものすごく大きい。6段になっていて高さ60mもあるそうだ。また、祭殿、祭壇、柱廊などのピラミッドコンプレックスの形態が良く残っていた。奥の方に行くと、砂漠の中に沢山のピラミッドを遠望できた。
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