(ギリシャ観光3日目)

4月3日(火)
ミケーネ・コリントス観光、空路カイロへ
深くて長いコリントス運河
 朝の散歩でオモニア広場まで歩いて、路地裏の店でスーツケースを一つ購入した。2人でスーツケース一つで間に合わせてきたが、少しづつ買ったお土産も嵩張ってきてだんだん不便を感じるようになっていたので、散歩の途中で超特価の手ごろなスーツケースを見つけて買ってしまった。
 ホテルを11時に出発してミケーネへ向かう。途中コリントス運河の上の橋を渡る。バスを降りて覗いてみたが、水面までの高さ80m、幅24m、長さ6km以上の一直線の運河、よくも掘ったもんだ。皇帝ネロなど歴代皇帝も掘削に着手したが、難所ゆえに達成できず、結局フランス建設会社により1893年やっと開通されたという。また途中はいたるところオリーブの林、このオリーブの木が樹齢100年以上ということで立派な姿をしている。

 幻の王国ミケーネの遺跡は小高い丘の上にあり、4000年前の遺跡でまだ発掘調査中のところもあった。獅子の門や円形墓地などの遺跡も立派だったが、周りの山あり谷ありの景観が素晴らしかった。

ミケーネ・獅子の門


ミケーネ・円形墓地

 コリントスの遺跡は、岩山の麓にある2600年前の遺跡である。巨大な七本の列柱が残るアポロン神殿を始め、商店街、アーケード、演壇などのいろいろ見事な遺跡が広がっている。

コリントス・アポロン神殿


コリントス・ベイレーネの泉

 アテネに戻って、ギリシャ料理の夕食前に1時間の自由時間があり、夕日に映える街中の遺跡、オリンピアゼウス神殿やハドリアヌス門を眺めながら散歩した。

夕日のオリンピアゼウス神殿
  

ライトアップされたハドリアヌスの門
 
 



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