(ギリシャ観光2日目)

4月2日(月)
エーゲ海1日クルーズ
 ホテルを7時30分に出発して20分でピレウス港に到着し、ここから白いクルーズ船に乗船し、サロニコス湾に浮かぶボロス島、イドラ島、エギナ島の三つの小さな島を巡るクルーズに出発した。

ボロス島の高台から

 2時間のクルーズで到着した最初の島ボロス島は、白壁に赤い屋根の家々が島の斜面に並んでいて絵になる小さな島だった。丘の上の岩に登ってきれいな海と丘のコントラストを楽しんだ。
イドラ港の街
  
 2番目のイドラ島は一番遠い島でサロニコス湾の外になり、ボロス島から食事をしながらの1時間の船旅だった。車の乗り入れが禁止されているとのことで、港には沢山のロバが客待ちをしていたが、足を使って島の上から下まで歩き回った。18〜19世紀には海上交易で栄えた島で、港の入口には古い砲台がそのまま残った要塞があったり、高台には富豪の家らしい豪華な造りの家が並んでいたり、芸術家を惹きつけそうな島であった。土産物店にはオリジナルの陶器やアクセサリが色々並べられており、名物の焼いたタコの足を食べながら冷やかして歩くのも楽しかった。
 次にショウを楽しみながらの2時間のクルーズでアテネに一番近いエギナ島に戻った。バスでアフェア神殿とアギオスネクタリオス修道院を訪れた。アフェア神殿は女神アフェアを祭って2500年前に建立されたもので、ドリス様式の美しい姿を丘の上に残していた。神殿入口からの眺めも素晴らしかった。アギオスネクタリオス修道院はギリシャ正教の大聖堂の一つで、内外装ともに美しく、中にある棺のような銀の箱は万病を治してくれる有り難い箱として崇拝されているとのこと。これを触れた手で頭を撫でて、ボケ防止を祈った。

山上のアフェア神殿


アギオスネクタリオス修道院

 ピレウス港までの1時間のクルーズは、ギリシャ舞踊のショウなどを道化が賑やかに盛り上げて時間がたつのをを忘れさせてくれた。





メニュへ戻る   トルコへ   エジプトへ   再訪トルコへ




inserted by FC2 system